Q & A

よくある質問

代表的なご質問をご紹介します。

このほかのご質問はメールにてお知らせください。
獣医師より回答させていただきます。

監修医 どうぶつ眼科専門クリニック 辻田 裕規 院長が
とても解り易く解説してくださっています。ご使用の前に必ずご覧ください。

Pet Mybo Q&A

Q: 使用上、何か注意することはありますか?
A: ペットマイボシャンプーはマイボーム腺機能不全に対して推奨されます。
皮膚にアレルギーがあって涙がある子、目に傷があって涙が出ている子などは使用は控えてください。

Q: 成分は何で出来ていますか? 1本でどのぐらい使用できますか?
A: HP内のこちらをご覧ください。使い方の動画も見ることが出来ます。

Q: Pet Mybo Shampooの使用期限を教えてください。
A: 未開封で3年、開封済みだと1年を見安にしていただければ結構です。開封後はなるべく早くご使用ください。

使い方のご紹介

Q: 使い方の動画を拝見しました。 拭き取りは軽く行っているようですが、あれだけだと少し残る気がします。
多少皮膚に残っても問題ないと考えていいですが? シャンプー後の点眼は推奨したほうがいいですか?
A: 綺麗な水道水や精製水を含ませたコットンで拭う事で殆どシャンプー成分を取り除く事が出来ます。
若干目に残っても涙と一緒に流れるので問題はありません。

Q: マイボシャンプーに含まれている「フェノキシエタノール」は眼に対し、悪い影響はないのか?
A:ペットマイボシャンプーは眼科医が開発したマイボーム腺を洗浄するシャンプーであるマイボシャンプーがもとになっております。
マイボシャンプーhttps://myboshampoo.jp/concept.htm
は目薬成分で作られているシャンプーなので目に入ることを前提に作っています。

フェノキシエタノールは化粧品、医薬品によく使われているので問題ありません。
https://cosmetic-ingredients.org/preservatives/2290/

Q: 使用頻度はどれくらいを推奨されますでしょうか? 1日に頻回使用も可能でしょうか?
A: 毎日1回~2回 お散歩の後にお勧めです。
極端な回数でなければ、1日に何回か使用して頂いて問題は有りません。

Q: 長期使用の副作用はありませんでしょうか?
A: ぺットマイボシャンプーは発売してから1年7か月経っています。 発売以前1年ぐらい前からご協力をいただいている獣医師の先生方には続けて使って頂いております。3年間は続いてご使用いただいている状況です。また、ペットマイボシャンプー発売6年前からはほぼ同じ成分である人用マイボシャンプーを販売し、好評をいただいております。人用、ペット用として合計9年程皆様方にご使用いただいております。こちらも副作用の報告は届いておりません。

Q: 私(獣医師)自身の手で使った際にベトつきがいくらか残るように思いますが、これまでのご経験で犬猫で気にする子はいないでしょうか?
A: 界面活性剤が入っているので若干のべとつきはございます。ご使用後にコットンにきれいな水道水か精製水を含ませ拭って頂けると殆どの界面活性剤の成分は除去されます。わずかに残った成分は涙等で流れていくので問題は有りません。今までに犬や猫で気になったことはございません。そのような報告も今のところございません。

Q: 涙膜に対する影響の検証をしておられましたらデータを頂けませんでしょうか。
A: 弊社データーは お伝えすることが出来ない内容もございますので、開示しておりません。

Q: ヒトも眼のまわりも洗えますか?(もし不可でしたら、理由もご教授ください)
A: 人用をペット用に内容を若干変更しておりますので人が使ってくださっても全く問題はございません。

辻田裕規先生(どうつぶ眼科専門クリニック 院長)からの回答

Q: 使用できる動物種(うさぎなど)
A: 犬猫での使用。ただしまぶたが赤くなる、目がしょぼつくなどの刺激性を認めた場合には直ちに使用を中止し、販売元または獣医師に相談してください。
ウサギの眼瞼は非常に繊細なので使用を控えるようにお願いしております。

Q: 眼科手術前の洗浄に使用とのことですが、シャンプー後どの程度流されるのでしょうか?
結膜嚢への少量の残留は、眼内手術に影響しないと考えてよいでしょうか?
HPの動画を拝見いたしましたが、眼内手術に対する影響に関して触れている所を見つけられませんでした。

A: 手術前のシャンプーの使い方は以下のとおりです。
診察時・自宅での使う時と同じ方法でマイボシャンプーを使用ーぬるま湯か生理食塩水を浸したコットンで清拭。その後8倍希釈したPAヨードで術野を洗浄するという流れです。結膜嚢もこの際にしっかり洗浄しますので残留はないように心がけています。

Q: 涙膜の点ですが、界面活性剤が入っているのであれば涙膜への何らかの影響があるように思えるのですが、涙膜が不安定な症例にも推奨されるのでしょうか?
実際の症例で、本製品を使いたい症例の中にも涙膜の不安定な子が多くいますので、ご意見を頂けましたら幸いです。

A: 目の表面に明らかな傷がある患者、痛みでしょぼついている患者、そしてご質問にございましたら重度の涙液減少型ドライアイ(シルマー涙試験が5以下)の患者ではその刺激も懸念し使用を控えています。

Q: KCS(ドライアイ)の症例に使用できるか? KCS(乾性角角結膜炎・眼脂がでている子)の症例に使用できるか?
A: 前の質問と同じでKCS=涙液減少型ドライアイですので、
目の表面に明らかな傷がある患者、痛みでしょぼついている患者、そして重度の涙液減少型ドライアイ(シルマー涙試験が5以下)の患者ではその刺激も懸念し使用を控えています。KCSだからダメ、というよりはしょぼつくような痛みがあったり、目に傷がある場合は控えたほうがいいですがそれがなければ使用に問題はないと思います。

村山信雄先生(犬と猫の皮膚科 代表)からの回答

Q: 顔以外の部分(膣の周りが蒸れて襞みたいになっていたり炎症を起こしている部分を清潔に保つために使用しても良いか)
A: 問題ありません。

Q: 爪の間(マラセチアで炎症を起こしているような症例)への使用と効果は期待できるか教えていただけないでしょうか。
A: 多少なりとも脱脂作用はありますので、物理的な除去と脱脂効果を期待できると考えています。

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お答えいただく獣医師のご紹介

どうぶつ眼科専門クリニック(大阪府豊中市)

獣医師  辻田 裕規 院長
比較眼科学科獣医眼科専門医
アメリカ獣医眼科専門医


犬と猫の皮膚科(東京都江東区)

獣医師 村山 信雄 代表
獣医学博士
アジア獣医皮膚科専門医